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東京日記

思ったことや読んだ本の記録。

ただの片想いに幻の運命を感じてしまってつらい

春。大学生になって初めて人を好きになった。中高でもクラスメイトを好きになったりしたけれど、人間関係が普通に築かれた上で人を好きになったのは多分初めてだった。これまで恋してきた憧れのタイプとは全然違うのに、どうしようもなく惹かれた。彼は自分となんとなく似ているところがあって、その性質は今まで自分で嫌いだったのに、彼と接しているとその性質がものすごく魅力的に思えた。

夏。初めて頑張ってアプローチをしてみて、距離がだんだん近くなっていった。通じ合えるところがたくさんあるとわかるにつれ、もっと仲良くなりたいと思った。でも、彼はこちらにそんなに興味はないんだな、というのもなんとなく感じとっていた。それでも気があうはずだと思い込んでいたから、同性ならもっと仲良くなれたはずなのに、異性だから近づききれないのだ、つまり彼女がいるのかなーなんて思っていた。

秋。結局、私が彼のことを好きと自覚したちょうど春頃から共通の友人と付き合っていたと知り、あっけなく失恋した。どうして彼女がいることをもっと早く言ってくれなかったんだろう、と思った。恋愛の話はほとんどしなかったから、当たり前なのに。
彼女はどんな子かはそんなに知らないけれど、性格は私とは正反対なのではという印象。それがなかなかきつい。彼から彼女の話を聞くこともあって、それが大抵ネガティブな内容で内心「私ならそんなことは絶っっ対しないわ…」と思ってしまいつつ大変だねーなんて言うのがつらい。のろけでも聞くことができれば諦められそうなのに、彼はそんなタイプではないから期待はできない。

なんとなく通じるところがある、お互いそう思っているような気がする、けどなかなか仲良くなれない…ただの片想いなのに運命みたいなものを感じていただけに、失恋しても好きな気持ちやいつかこちらを見てくれるという希望みたいなものを捨てきれないのが情けない。勝手に運命を感じている間に、私の全く知らないところで、彼は彼女と着実に関係を深めていたのに。そもそも彼は最初から私のことを異性としては見ていなかったかもしれないのに。恋愛経験の無さもありそのことが現実味を持って受け入れられず、失恋がわかってしばらくたった今も気持ちがふわふわしている。自己を相手に投影しただけの自分本位な恋心だったのかな、なんて思ってそんな自分が嫌になるし、そもそも異性と人間関係を築くのが苦手だから恋なんてできないのでは、とまで思ってしまう。

冬。こちらを見てくれない憧れの人を見つめるより、近くのちょっと気になる気があう人と目を合わせて話をするほうが何倍も楽しい。彼がこのことを教えてくれた去年の冬から1年が経とうとしている。また新しい恋を見つけられたらいいな。

ポエムみたいなのを書いてしまった…本当はもっと付け足したいことがたくさんあるけど、万が一知ってる人に読まれると特定されそうだからやめた笑。読まれるわけないのにね。匿名ダイアリーの方に明日の夜投稿します…。